今回はどんなレストランへ行ってきたんや?
タンジョンパガーにある”高野さん(仮)”というお店に行ってきたよ。魚料理専門の居酒屋なんだけど、とにかく料理が美味しい!特に刺身は絶品でここより美味しいお店はまだシンガポールで見つけたことないね!
そんなに美味しいのか!ぜひ行ってみたいなぁ!
すごいオススメな居酒屋さんだよ!今回も詳しくレビューするので最後までぜひ読んでいってね!
総評
オススメ度
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ | リピート確実!絶対に行くべき、おすすめの超名店。 |
⭐️⭐️⭐️⭐️ | リピートすべし!大満足できる、おすすめの名店。 |
⭐️⭐️⭐️ | 機会があればリピートしたい!おすすめの良店。 |
⭐️⭐️ | 行って損のない、おすすめのお店。 |
⭐️ | 可も不可もない、普通のお店。 |
オススメ利用シーン
家族 | 大勢でワイワイ | 仲間としっぽり | デート |
一人 | 記念日 | 旅行 | 接待 |
Pros / Cons
お店の様子
外観
タンジョンパガーのShenton Wayに沿って南に下っていくと、その突き当たり辺りで見つけることができます。コンドの一階に入っており、初めていく場合は少し分かりづらいかもしれません。とにかくShenton Wayを南下していきます。
ここまで来ると、もう間も無くお店に到着です。この先に見えるテーブル席が高野さん(仮)のものとなります。
店内
高野さん(仮)には店内席と屋外席の両方が用意されています。店内はカウンター席も含めて15~20名くらいのキャパになっています。それほど大きいわけではありませんが、店内は明るい雰囲気で綺麗です。壁にはメニューが色々と書かれています。マスターは新潟のご出身だそうです。
屋外にも多くのテーブルが設置されているので、店内が満席の場合でも大丈夫そうです。屋外席の場合は、店員さんを呼ぶコールボタンがもらえるので店員さんを呼ぶのに困ることもありません。
また、お店にトイレがありませんので、鍵を借りてコンドのトイレを借りに行くことになります。
食事
メニュー
高野さん(仮)は魚料理専門の居酒屋さんなのでメニューは全て魚介系になっています。メニュー表をご紹介します。(注:メニューは度々変更になるようなのでご参考まで。)
全て魚介系のメニューにはなりますが、メニュー数は結構豊富です。刺身、一品料理、焼き物、揚げ物、ご飯類がラインナップされています。赤い魚マークがついているのがお店の推しメニューとなっています。
お酒のメニューも紹介します。
居酒屋さんなのでお酒の注文は必須となります。珍しいのが青森の焼酎”ヤーコン焼酎 けやぐ”が飲めること。ヤーコンとは南米で栽培されているさつまいものような芋で、それが青森に輸入されてその地で焼酎が作られるようになったそうです。シンガポールでヤーコン焼酎が飲めるのはここだけとマスターがおっしゃっていました。
あとは日本酒のラインナップも大変豊富です。シンガポールではなかなかお目にかかれない青森の日本酒が飲めるのもこのお店の魅力です。魚料理に日本酒は欠かせませんよね。
加えて、このようなスタンド型のメニューも用意されています。また、店内の壁にはメニュー表には入っていないメニューも書かれていたりするので、メニューを選ぶだけでとても楽しいです。
実食
それでは実際に注文したメニューを紹介していきたいと思います。すでに何回も行っているので注文したものの中からいくつかピックアップしてご紹介します。
刺身盛り合わせ $30
高野さん(仮)に行ったら必ず頼むべき一品がこちらの刺身の盛り合わせです。魚は青森の津軽海峡で取れた魚を新鮮なままシンガポールまで輸送する特別なルートで仕入れられているそうです。盛り合わせでは、5種の刺身を2切れずつ出していただけます。1切れがいかに肉厚か見ていただけるでしょうか。この刺身が本当に美味しくて何度も通ってしまいます。そこらの日本で食べる刺身よりも断然クオリティが高いです。正直、このクオリティの刺身が食べられるお店は他に知りません。大間のマグロが食べられる居酒屋がシンガポールで他にあるのでしょうか?
刺身の内容は時期や収穫の内容によって変わってきます。そのため毎回オーダーしても飽きずに楽しむことができます。また、どの刺身になってもクオリティがめちゃめちゃ高いです。この刺身だけを目当てに行ってもらっても後悔しません。
さば唐揚げ 4個 $12
揚げ物のクオリティも非常に高いです。これは揚げ物の中でも一番美味しかったさば唐揚げになります。いい具合の塩味で香ばしくカリッと焼かれた肉厚のサバ。これが嫌いな日本人はいないのではないでしょうか。満足度はめちゃくちゃ高いです。そして、しっかりとお腹を満たしてくれます。$12というのも非常に良心的な価格です。
赤エビ酒盗 $10
赤エビの酒盗というものをあまり食べたことがなかったのでオーダーしてみました。この美味しさに愕然としました。プリプリのエビの酒盗、日本酒のお供に最高すぎます。ついつい飲み過ぎ注意になってしまいそうです。最高のお酒のアテとしてぜひ注文してみてください。
糠さんま $12
焼き物の中でオススメマークがついているのがこちらの糠さんまになります。糠さんまとは、ワタごと糠床に漬け込みじっくりと熟成し、サンマの身にヌカの風味を染み込ませた日本の郷土料理になります。塩味が結構強めなのですが、お酒と合わせるにはこれくらいが一番良いです。サンマもなかなかシンガポールで食べられる機会が無いので、非常に有難い一品です。
ぶりの三升漬け $10
こちらは”一品料理”のジャンルの中から、オススメマークがついているメニュー”ぶりの三升漬け”になります。このぶりも非常に肉厚です。それでいて塩味が非常によく効いているので日本酒のアテに最高です。高野さん(仮)は、どの料理の魚も分厚く切られて提供されるところが非常にポイント高いですね。
本鮪 揚げ餃子 $8
少し変わり種のメニューも紹介したいと思います。鮪の揚げ餃子です。中にはぎっしりと鮪が詰まっており、非常に美味です。通常の肉の餃子とはまた違った味わいと風味を楽しむことができます。値段もお手頃なので非常に頼みやすいです。オススメです。
ひっぱりうどん $12
締めに最適なのがこちらの”ひっぱりうどん”。これは山形県内陸地方に伝わる郷土料理のようで、茹で上がったうどんを鍋からすくい上げて、そのまま納豆やサバ缶(サバの缶詰)などが入った「つけだれ」に絡めて食べるものになります。魚料理の専門店なので、魚に絡めた締めのメニューを、ということでこのひっぱりうどんに行き着いたそうです。魚介と納豆の風味がしっかりと効いたつけだれとうどんが、これほどまでにマッチするのかと驚きます。締めにはぜひこちらの一品をオススメいたします。
甕覗 1800ml $220
最後にお酒を一品紹介して終わりにしたいと思います。こちらが甕と杓子で提供される日本酒 “甕覗” となります。$220と一見高そうには見えますが、これで1800mlの日本酒が入っています。高野さん(仮)のメニューは全て日本酒が進むので、ボトルや一合瓶で何回もオカワリしてしまうと結構いい値段いってしまいます。もし、3-4人くらいで日本酒が好きなメンバーの集まりであれば、逆にこちらを一つ頼んでもらったほうが結果割安になりオススメです。味ももちろん美味しいです。ちなみに飲み終わった甕は持ち帰ることができるそうです。
アクセス
タンジョンパガー駅のH出口を出て、ひたすらShenton Wayを南下していきます。注意点は、Google mapで行き先を調べると、Anson Rdを通る道順が表示されること。Anson Rd側からお店にアクセスするのは難しいので、必ずShenton Wayを通る道順で向かってくださいね。
まとめ
今の所シンガポールで食べられる魚料理のクオリティはNo.1なんじゃないかと思っています。特に刺身は絶品です。それでいて、一品一品の値段も決して高いわけではありません。間違いなく何度も通いたくなる、名店中の名店だと思います。
あまり有名になると予約が取りづらくなるので紹介するかどうか悩みましたが、せっかく記事を読んでいただいている方にはぜひ知ってもらいたいと思い、今回レビューをすることにしました。
予約は下記に記載の電話番号からWhatsappでしていただくことができます。
皆さま、ぜひ一度チェックしてみてくださいね!
Address : 〒079119, Shenton Wy, 76 Shenton #01-06
Tel : 83548010
Open : 5:00 – 10:30 pm / Sunday Closed
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